現在では旅行会社がインターネットの専用フォームなどからスキーツアーの申し込みを直接受け付けるケースが多くなりました。そのため、店舗にわざわざ出向かなくても、自宅に居ながらにして、簡単に予約などの手続きができるようになっています。なかでも、バスを利用するツアーは、募集されている件数や種類も多様であるため、手軽さの面では他のプランにまさっています。関西方面からのスキーツアーの場合、一般には京都や大阪、難波、神戸などを集合場所として、これらの場所から高速道路や他の自動車専用道路を通行して、バスで直接目的地へと向かいます。
その行き先としては、白馬三山や志賀高原、恵那山麓などの、中部地方の内陸部などは人気があります。これらは関西方面からのスキーツアーでも、日帰りで行ける範囲が含まれていますので、特に価格を重視してスキーツアーを決めたい人にとっては、絶好のポイントになっています。関西方面からのスキーツアーには、もちろん、伊丹空港や関西空港を発着する、飛行機を用いたプランもあります。この場合は北海道や東北地方がターゲットになりますが、かならず宿泊をともなうことになるため、バスによるツアーよりも、かなり割高な料金になります。
また、基本的なツアーの料金に対して、いくらかの追加料金を支払って、オプションとしてのサービスを付与する方法もあります。オプションとしては、一日リフト券、用具レンタルなどがあり、いずれも個別に現地で準備するよりも割安です。