志賀高原は一日スノボで遊ぶのに非常に適したところです。志賀高原内に18ヵ所ものスキー場があるのは他にない特徴でしょう。コースが何本もあるマンモススキー場というのは他の地域にありますが、ゲレンデ自体が何ヵ所もあるというのは驚くべきことで、焼額山などはその一つだけでも十分マンモススキー場と言えるものです。細かくスキー場を見ていくと、バリエーション豊富な姿が見えてきます。
焼額山は麓からゴンドラで頂上まで良くことができ、そこから麓まで4キロにもわたり一気に滑り続けて行けます。スノボは何度もリフトを乗り換えたり、コースがところどころ途切れたりしてボードを脱いだり履き直したりするのは面倒なことですから。中級者メインのコースで滑りごたえもあり大満足間違いなしでしょう。他にファミリーから上級者までどの層も満足できるコースが豊富な「一の瀬ファミリー」、一枚岩の上級コースの大斜面を滑る「ジャイアント」、林間コースで大自然を満喫できる「東館山」、オリンピックや大会にも使われるコースの「西館山」、パウダースノーが楽しめる「寺子屋」など一ヵ所でこれほど遊べるところはありません。
パウダースノーはスノボをする人の醍醐味ではないでしょうか。志賀高原で最も標高が高いのが横手山で2307mあります。2番目は寺子屋で2060mですが、他の場所も十分雪質の良いところが多いです。長野県の北部に位置するため雪雲が多く流れ込み、気温が非常に低いこともあり上質なゲレンデが作られます。